🥐 クロワッサン特集 [今月の新商品]

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🥐 アレルギー対応のクロワッサンです
クロワッサン特集 | アレルギー対応パンのtonton

みんなだいすき、クロワッサン!

クロワッサンはお好きですか?

 

パン業界応援マガジンのベーカリーパートナーが2024年に実施したアンケートでは、好きな食事パン一位はクロワッサンという結果が出ています。

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ベーカリーパートナー2024年12月vol.74より引用

その他、巷に数あるランキングサイトの好きなパンランキングでも、クロワッサンはいつも上位にランクインしていて、その人気ぶりがうかがえます。

 

一口にクロワッサンと言っても、実はその表情は様々です。

  • サクサク、ザクザク、ガリガリ。
  • しっとり、ふんわり、さっくり。
  • 高級バターを織り込んだり、発酵バターを使ったり、アーモンドをプラスしたり、ピスタチオをのせたり。

『クロワッサン』と聞いて思い浮かぶビジュアルは誰に訊いてもそんなに変わらないのに、その食感や味は、お店によってたいへん個性が出る一品でもあります。

 

クロワッサンってなぁに?

クロワッサンの歴史

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クロワッサンとは、フランス語で「三日月」という意味で、クロワッサンの形がそのまま名前の由来となっています。

フランス発祥と思われがちですが、そのルーツはオーストリア。

巷説にはオスマン帝国(現在のトルコ共和国の前身)のウィーン侵略を退けたお祝いに作られたと言われていますが、どうやらそれ以前からオーストリアには三日月型のパン「キプフェル(キッフェルン)」があったとも言われており、発祥については確かなことはわからないようです。

 

キプフェルがフランスに渡ったのは18世紀。

マリー・アントワネットがフランスに嫁入りする際、オーストリアから連れて行ったパン職人が作ったのが最初とされていて、そこから現在の形、層が重なったクロワッサンへと進化してきました。

 

厳密な規格

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クロワッサンの形状には2種類あることをご存知ですか?

近頃では、左のような三日月型のクロワッサンはほとんど見ることがなくなりましたね。

 

この2種類の形状、フランスにおいては非常に明確な決まりがあります。

三日月型のものは「クロワッサン・オルディネール croissant ordinaire(日常のクロワッサン)」と呼ばれ、こちらはマーガリンなどの植物油脂が使われていました。

 

しかし、手に入りやすいマーガリンよりも高級なバターを使ったクロワッサンも次第に作られるようになり、パン屋さんは植物性のものと差別化を図るため、バターを使った高級なものをまっすぐな形にしたと言われています。

まっすぐなものはその名も「クロワッサン・オ・ブール croissant au beurre(バターのクロワッサン)」と呼ばれ、フランスでの決まりは厳格で、使用する油脂は必ずバターでないといけません。

 

日本ではどうか

フランスでは必ずバターでなければならない、まっすぐのクロワッサン。

日本ではどうなっているかというと、全国的に見てもそんな厳格な決まりはないようです。

パン屋さんが自由に材料を決め、好きな形で焼き上げているため、使っている油脂の種類を形状から判別するのは難しそうですね。

 

そういうゆる〜いところが日本らしさ。

かくいうトントンも、バターは使ってないけどまっすぐのクロワッサンを作っています。

 

特別なことはなにもしてません

クロワッサンがサクサクのわけ

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クロワッサンがどうしてサクサクになるかというと、生地と生地のあいだの油脂の中の水分が、焼いているときに沸騰して生地を持ち上げるから。

油脂の中に水分が乳化していないと、この作用がうまく働いてくれません。

試したことはありませんが、ショートニングや牛脂、豚脂、ココナッツオイルなど水分のない固形油脂では、生地を持ち上げる水分の沸騰が起きないため、うまく作れないはずです。

 

油脂の層は基本27層ですが、

  • 27層よりも少ない→層が厚いことでザクザクした食感
  • 27層よりも多い→普通のパンのようなフワフワの食感

になります。

 

実は Made in Japan!

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クロワッサンは油脂が均一に折り込まれていないと良いパンにならないので、現代では生地を伸ばす機械を使うのが一般的です。

油脂を均一に折り込む機械がなかった頃は、作るのにたいそう手間がかかる上に作れる数量も限られていたため、クロワッサンは高級なパン扱いだったそう。

ですが、機械が登場してからはたくさん作ることが可能になり、アメリカでは一大クロワッサンブームが起こるほど流行したのだとか。

 

なんとこの機械、世界で初めて発明したのが日本の企業。

それも1970年代という、今からたった50年ほど前のことだから驚きです。

 

tontonももちろん恩恵を受けていて、この機械のおかげでたくさんのクロワッサンを短時間で折り上げることができます。

ちなみに、機械なしでクロワッサンを作るのはめちゃくちゃ難しいです…!

 

アレルギー対応でも変わりません

「卵もバターも使わずに、どうやってクロワッサンを作っているの?」

と、よくご質問をいただきます。

なにも特別なことはしていなくて、卵と乳製品を使わずにクロワッサンを作っているだけです。

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原材料の欄には『マーガリン』と記載がありますが、こちらのマーガリンは卵乳不使用のものを使っています。

現在の食品表示法では、原材料名に『卵乳不使用マーガリン』と書いてはいけないらしく、一般名称の『マーガリン』と記載するように指導されました。

この原材料の表記の制約がなかなか、「誰のためのルールなの!」ってくらいややこしくて…。

 

試行錯誤した結果、現在は原材料欄の下部に「マーガリンは卵乳不使用」という文言を入れることで落ち着いています。

もっとわかりやすく表記できたらいいんですけど…!

 

ともあれ、使う油脂が卵乳不使用というだけで、工程は同じ。

卵乳不使用でも、おいしいクロワッサンは作れます。

 

3つのバリエーション

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tontonでは現在、甘くないシンプルなプレーンクロワッサン、小ぶりであまーいシュガークロワッサン、アレルギー対応チョコを包んだチョコクロワッサンの3種類をご用意しています。

プレーンクロワッサンは、食事のお供によし、サンドイッチにしてもよしのオールマイティくん。

シュガークロワッサンはtontonの初期からご好評いただいている、ロングセラーの商品です。

チョコクロワッサンは、開発に長い時間と労力がかかったけれど、完成してみたらクロワッサンの中でいちばんの人気者になりました。

 

ちょっとひと手間 おうちでおいしいクロワッサン

リベイクでサクサクを味わって!

tontonのパンはすべて冷凍でお届けしています。

常温に置いて自然解凍するだけですぐ召し上がっていただけますが、もしお時間があれば、ぜひリベイクしていただきたいのです。

方法はカンタン、冷凍のまま隙間なくアルミホイルで包み、オーブントースターで温めるだけ!

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この方法で、どのクロワッサンもアッツアツのサックサクになります。

温めるのと温めないのとでは、それはそれは大きく違うんですよ〜。

ぜひ試してみてくださいね。

 

おうちで焼きたてのクロワッサン!?

tontonのクロワッサン、なんとおうちで焼けちゃうんです。

難しそう?

いいえ、全然!

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並べて

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膨らませて

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焼くだけ

ほら、とってもカンタンでしょ!

tontonの冷凍成型生地なら、おうちでクロワッサンがとってもお手軽に焼けちゃうんです。

 

おいしく焼くポイントは「生地がふわっとなるまで発酵させること」と「しっかりと焼き色をつけること」。

アツアツサクサクの焼きたてをその場で頬張るのは、パン屋でもなかなか体験できません。

おうちにオーブンレンジがある方は、一度ぜひおうちでパン屋さんを開店してみてくださいね。

 

『本物』のクロワッサンです

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以前、知り合いのパン職人に

「バターを使わないクロワッサンは、もはやクロワッサンじゃない!」

と言われたことがあります。

 

ですが、もともとバターを使った『クロワッサン・オ・ブール』は後発の高級品で、『クロワッサン・オルディネール』が日常のクロワッサンとされてきたのだから、バターを使わないtontonのクロワッサンは原点に戻っているとも言えるんじゃない?? なんて思ったり。

それに、この自由でゆる〜い日本において、何が本物のクロワッサンかを決めるのは、パン屋じゃないと思うんです。

お客様が「これはクロワッサンだ!」と言ってくださったら、それがクロワッサンだと思うんです。

お客様からはありがたいことに

  • 本当に乳、卵を使ってないの?
  • すごくおいしくって、これで卵、乳なしなのが信じられない
  • クロワッサンなんて、牛乳アレルギーには無理と思っていた

などなどたくさんの感想をいただきます。

 

「バターたっぷりのクロワッサンは少ししか食べれないけれど、このクロワッサンはいくらでも食べれる」という嬉しいお声も。

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卵・乳不使用だからこそ、あっさりとしていてサクサクふんわりのtontonのクロワッサン。

  • 自然解凍で「そのままクロワッサン」
  • トースターで温めて「あつあつクロワッサン」
  • 半解凍で「アイスクロワッサン」
  • 冷凍生地で焼きたて「おうちクロワッサン」

いろいろな楽しみ方でtontonのクロワッサンをお楽しみいただけると嬉しいです。

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