🥚 キユーピーエッグケア特集 [おすすめ商品]

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🥚 卵不使用のマヨネーズとは?
キユーピーエッグケア特集 | アレルギー対応パンのtonton

卵を使った食品の代表格のマヨネーズ。

今では、卵を使わないマヨネーズタイプドレッシングも種類が増えてきて、スーパーでも手に入りやすくなっていますね。

 

トントンではずっと『キユーピーエッグケア』を使っています。

惣菜パンの開発をするときにいろいろと卵不使用マヨドレッシングを試しましたが、当時からこのキユーピーエッグケアがダントツにおいしかったのです。

 

🥚 マヨネーズのアレルゲン

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マヨネーズの卵は加熱殺菌されていますが、サルモネラ菌を対象とした低温殺菌のため、卵のアレルゲンが変化するほどの加熱ではないそうです。

キユーピーマヨネーズの製品情報にも

卵は低温殺菌していますが、アレルゲン性は生卵と同等とお考えください。

とあります。

なので、「オボムコイド」に反応して「オボアルブミン」は大丈夫な人でも、マヨネーズは避けた方が良いということですね。

 

また、原材料に「卵黄」とだけ書かれている場合でも、卵白と卵黄を完全に分離させることは難しいため、卵白が含まれることになります。

そのため、アレルゲンが含まれる卵白を除いた卵黄だけ使用している場合でも、アレルゲン情報に「卵」と書かれています。

 

🥚 「マヨネーズ=卵」は誰でも知っていること…?

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ほんの10〜15年ほど前までは、アレルギー表示やアレルギー対応に対する理解度はメーカーや店舗によってまちまちで、それぞれ人の認識には大きな差がありました。

その頃のアレルギー表示はどうなっていたかというと、『特定加工食品』というものが設定されていました。

 

これはどんなものかというと、

「この食品にこのアレルゲンが使われていることは、みなさんご存知ですよね」

と、『消費者が知っている前提』でアレルギー表示を決めていた、というものです。

 

その代表例が、このマヨネーズでした。

特定加工食品とは、表記として特定原材料名または代替表記を含まないが、一般的に特定原材料等を含むことが予測できると考えられてきたものをいいます。(消費者庁『新しい食品表示制度』より)

つまり、「マヨネーズに卵を使っていることはみなさんご存知だろうから、アレルゲンとして表示するのはそのほかのものだけでよい」という、なんとも不親切なもの。

その結果、原材料に卵と大豆を使用しているマヨネーズは、「マヨネーズ(大豆を含む)」という表記になってしまうのです。

 

めっっっちゃわかりにくい!

これじゃ卵を使ってないみたいじゃん!

 

でも、これが法律で決められたことに則って正式に許可された表示だったのですから…。

このことだけとって見ても、2010年代初頭のアレルギー対応事情がどれほどのものだったかがうかがえます。

 

🥚 みんなが知ってるわけじゃない

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しかし、内閣府が行ったアンケートや調査などで、「『マヨネーズ=卵』であることを知っている前提のアレルギー表示はやめた方がいい」という意見が多数出されました。

当たり前のことですが、マヨネーズの原材料が卵であることを知らない人もいます。

世の中には、知ってるようで知らないことって結構あるものです。

 

「脱脂粉乳」が乳製品であること、「グルテン」が小麦成分であること、「カゼイン」が乳成分であること、「枝豆」が大豆であること…。

知ってる人は知っている、けど知らない人は知らないこと。

たまたまその知識を持っている人が「これくらいジョーシキでしょ!」という姿勢でいることって、誰にとってもメリットはありませんよね。

 

「みんな知っているかもしれないけど、念の為に伝えるね」という、知らない人を基調としたやり方の方が、親切であたたかいと感じると思います。

単純に「マヨネーズ(大豆を含む)」が紛らわしくてわかりにくすぎる説もありますが…。

 

そんな声もあって、この『特定加工食品』という制度は平成27年(2015年)、食品表示法の施行とともに廃止されました。

現在では使用している全ての特定原材料を表記することが義務となっています。

 

🥚 卵を使ってないなんて!

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このキユーピーエッグケア、卵を使っているのかいないのかは食べただけではわかりません。

「このマヨネーズ、卵使ってないんだよ」と言われても、にわかには信じられないほどです。

そして、キユーピーさんでは卵入りのマヨネーズも製造しているのに、なんと製造ラインでのコンタミネーションなし!さすが大企業!!

 

「本品は卵を含む商品と共通の設備で生産していますが、製造前に十分な洗浄をしています。」とありますが、キユーピーさんに詳しく伺うと、ラインが違うので混入する可能性はないそうです。

近年のアレルギー対策はほんとうに日進月歩で、代替食品の技術の進化には目を見張るものがありますね〜。

トントンで使っているキユーピーエッグケアは業務用ですが、家庭用も販売されていますので、お近くのスーパーさんでも手に入ります。

 

🥚 「マヨネーズはおうちで食べてるよ」

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卵アレルギーの5歳の男の子に、先生が卵入りのマヨネーズを与えてしまったという事例が報告されています。

普段から園では、その子に対して卵除去の給食対応をしていたそうですが、たまたま先生が「マヨネーズは家で食べてるの?」と聞き、男の子が「家では食べている」と答えたため、与えてしまったそうです。

その子が普段おうちで食べているマヨネーズは、卵を使っていないアレルギー対応のマヨネーズだったそうなのです。

そうだよね、いつも普通に食べてるマヨネーズが卵アレルギー対応かそうじゃないかなんて、わからないよね。

 

これは約10年前の報告なので、現在の保育園・幼稚園さんはもっと徹底した対策・対応をなさっていると思います。

でも…園や学校じゃなくて、これがお友達や親戚のお宅だったら…

今でも起こりうることだと思います。

 

アレっ子さんのいるご家庭では、親御さんは気を遣って毎日の食事をご用意されていますね。

よそった時の見た目に差が出ないようにしたり、味が物足りないものにならないよう工夫したり。

「アレルギーだから食べられない」という不自由さを、できるだけアレっ子さんに感じさせないように…と思っていらっしゃる親御さんも多いと思います。

 

ですが…

こういう事例を見ると、「いつも食べているマヨネーズは、卵を使っていないものだから食べられるんだよ」ということを、アレっ子さん本人にも伝えていくことは大事なことかもしれない、と思います。

 

🥚 「だから食べられない」→「だから食べられる」に!

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「アレルギーのある子に不自由な思いをさせたくない」と、日々がんばっている親御さん。

外出先やスーパーなどで、「これは〇〇が入ってるから食べられないんだよ」と伝えること自体がエネルギーのいることだと拝察します。

そんな思いに応えようと、「アレルギー対応のものでも、遜色なく、おいしいものを作りたい」と技術を磨くメーカー。

 

トントンもその熱意のバトンを受け継いで、卵乳ナッツ不使用の惣菜パンを作ってますよ〜!

アレっ子さんに伝える言葉が「これは〇〇入りだから食べられないんだよ」から「これはアレルギー対応だから食べられるんだよ」に変化していること。

それを世の中の進化を表しているようで嬉しいと感じるのは、店チョだけじゃないはず(*^^*)

キユーピーエッグケア特集

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卵・牛乳・ナッツ不使用のキユーピーエッグケアを使ったパンたち。食物アレルギーでお悩みのみなさまが、家族みんなで、同じメニューを楽しんでいただきたいという願いをこめて。

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