本商品の製造工場では、大豆を含む商品を製造しておりますので、微量に原材料が混入するリスクがあります。しかし社内基準を設け洗浄やチェック等、十分な品質管理を行ない、大豆が極力混在しないように製造しています。ご心配な場合は、かかりつけの医師にご相談くださいますようお願い申し上げます。
大豆にアレルギーがあります。熱を加えたり味噌や醤油は大丈夫なのですが、大豆そのものや豆乳に反応します。アレルギー表示の「大豆」は、豆乳なのか、豆腐なのか、醤油なのか、味噌なのか、もう少し細かく表示してくださると助かります。
お客様よりご連絡をいただきました。
アレルギー表示の大豆。
実は、悩ましい問題を抱えています。
トントンのパン・クッキーのほとんどの商品のアレルギー表示に「大豆」を記載しています。
大豆の使用方法について、3種類に分類されます。
豆乳クリームパン、ホイップクリームパン、惣菜パン全般、きなこラスク、クッキーなど。
原材料名に「有機豆乳」「きな粉」「半固形状ドレッシング」と記載されています。
半固形状ドレッシングとは、大豆由来のマヨネーズ風ドレッシング(キユーピーエッグケア)のことです。
豆乳がダメであれば、さけたほうがいい商品です。
シュガークロワッサン、チョコクロワッサン、メープルデニッシュなど、クロワッサン系・デニッシュ系の折り込み油脂に大豆レシチン由来の乳化剤を使用しています。
原材料名に乳化剤(大豆由来)と記載されています。
製品に対して、乳化剤(大豆由来)が約0.03%配合されています。
醤油や味噌が大丈夫であれば召し上がっても問題はないかと思いますが、あくまでお客様判断となります。
冷凍したパンが固くならないように酵素を配合していますが、酵素を守るために大豆油が主成分の加工助剤を使用しています。(トントンのすべてのパンに使用)
使用量があまりにも微量なため、食品添加物として表記しなくてもいいことになっています。
しかし、食品表示法では、原則アレルギー表示をしなければなりません。
これまで、食品表示のルールを定めていた法律は、「JAS法(農林水産省)」「食品衛生法(消費者庁)」「健康増進法(厚生労働省)」の3つがありました。
それぞれに表示のルールが定められていて、非常に複雑で分かりづらい状況でした。
そこで、3つの法律を一つにまとめたのが食品表示法です。(2015年4月施行)
食品表示法 説明資料 - 内閣府
アレルギー表示については、JAS法や健康増進法にはなかったために、現状では
という、ねじれた表示法になっています。
酵素を製造しているメーカーに、「大豆油を使用しないか、他の油脂で代替して欲しい」とお願いしてみましたが、原材料を変更することは難しいと返答をいただきました。
何度も食い下がりましたが、原材料の変更は叶いませんでした。
大豆油の使用量はあまりにも微量であることと、大豆油を生成する際にタンパク質は除去されていることより、大豆タンパクが検出されるとは到底思えません。
検査機関で分析してもらって、もし大豆タンパクが検出されなければアレルギー表示しなくてもいいのでは?
そう考えて、トントンのパンに大豆タンパクが検出されるかを日本食品分析センターで分析してもらいました。
大豆由来タンパク質:検出せず!
この検査結果を持って管轄の保健所に確認に行ったところ、消費者庁に問い合わせてくれて「3.大豆油由来の加工助剤を使っている商品」については、アレルギー表示に「大豆」を記載しなくてもいいことになりました。
やったー!うれしい!
現在、アレルギー表示の修正の準備をしています。
11月中旬くらいに、1,2を除く全商品のアレルギー表示から「大豆」の表示を削除する予定です。(原材料は一切替わっていません)
また、大豆アレルギーの方が選びやすいように、「大豆アレルギー対応」のカテゴリも作ろうと思います。
一見すると、法律の穴をすり抜けて、ギリギリのことをやっているようにも思えます。
しかし、「安全」を考慮するあまり、本来食べられるのに食べてはいけないと思わせる表示にしなければならないのも、問題があると思います。
いちばん大切なことは、お困りの方の問題を解決すること。
大豆アレルギーの方はそう多くないのかもしれませんが、食品に制限がかかることはストレスです。
アレルギー表示に「大豆」と記載されていることで、食品選びに制限がかかっている方がいらっしゃいましたら、トントンのパンがお役に立てることを願っています。
〒923-0852 石川県小松市南浅井町イ103-12
営業時間:平日11:00〜16:30
定休日:土日祝日
TEL:0761-58-0554
FAX:0761-58-0564
交通のご案内:国道8号線東山ICより車で3分
本商品の製造工場では、大豆を含む商品を製造しておりますので、微量に原材料が混入するリスクがあります。しかし社内基準を設け洗浄やチェック等、十分な品質管理を行ない、大豆が極力混在しないように製造しています。ご心配な場合は、かかりつけの医師にご相談くださいますようお願い申し上げます。
大豆にアレルギーがあります。熱を加えたり味噌や醤油は大丈夫なのですが、大豆そのものや豆乳に反応します。アレルギー表示の「大豆」は、豆乳なのか、豆腐なのか、醤油なのか、味噌なのか、もう少し細かく表示してくださると助かります。
お客様よりご連絡をいただきました。
アレルギー表示の大豆。
実は、悩ましい問題を抱えています。
トントンのパン・クッキーのほとんどの商品のアレルギー表示に「大豆」を記載しています。
大豆の使用方法について、3種類に分類されます。
1.大豆(豆乳)そのものを使っている商品
豆乳クリームパン、ホイップクリームパン、惣菜パン全般、きなこラスク、クッキーなど。
原材料名に「有機豆乳」「きな粉」「半固形状ドレッシング」と記載されています。
半固形状ドレッシングとは、大豆由来のマヨネーズ風ドレッシング(キユーピーエッグケア)のことです。
豆乳がダメであれば、さけたほうがいい商品です。
2.油脂に乳化剤(大豆レシチン)を使っている商品
シュガークロワッサン、チョコクロワッサン、メープルデニッシュなど、クロワッサン系・デニッシュ系の折り込み油脂に大豆レシチン由来の乳化剤を使用しています。
原材料名に乳化剤(大豆由来)と記載されています。
製品に対して、乳化剤(大豆由来)が約0.03%配合されています。
醤油や味噌が大丈夫であれば召し上がっても問題はないかと思いますが、あくまでお客様判断となります。
3.大豆油由来の加工助剤を使っている商品
冷凍したパンが固くならないように酵素を配合していますが、酵素を守るために大豆油が主成分の加工助剤を使用しています。(トントンのすべてのパンに使用)
使用量があまりにも微量なため、食品添加物として表記しなくてもいいことになっています。
しかし、食品表示法では、原則アレルギー表示をしなければなりません。
アレルギー表示「大豆」は必要なのか?
これまで、食品表示のルールを定めていた法律は、「JAS法(農林水産省)」「食品衛生法(消費者庁)」「健康増進法(厚生労働省)」の3つがありました。
それぞれに表示のルールが定められていて、非常に複雑で分かりづらい状況でした。
そこで、3つの法律を一つにまとめたのが食品表示法です。(2015年4月施行)
食品表示法 説明資料 - 内閣府
アレルギー表示については、JAS法や健康増進法にはなかったために、現状では
という、ねじれた表示法になっています。
酵素を製造しているメーカーに、「大豆油を使用しないか、他の油脂で代替して欲しい」とお願いしてみましたが、原材料を変更することは難しいと返答をいただきました。
何度も食い下がりましたが、原材料の変更は叶いませんでした。
大豆油の使用量はあまりにも微量であることと、大豆油を生成する際にタンパク質は除去されていることより、大豆タンパクが検出されるとは到底思えません。
検査機関で分析してもらって、もし大豆タンパクが検出されなければアレルギー表示しなくてもいいのでは?
そう考えて、トントンのパンに大豆タンパクが検出されるかを日本食品分析センターで分析してもらいました。
大豆由来タンパク質:検出せず!
この検査結果を持って管轄の保健所に確認に行ったところ、消費者庁に問い合わせてくれて「3.大豆油由来の加工助剤を使っている商品」については、アレルギー表示に「大豆」を記載しなくてもいいことになりました。
やったー!うれしい!
大豆アレルギーでお困りの方も安心して召し上がっていただけるように
現在、アレルギー表示の修正の準備をしています。
11月中旬くらいに、1,2を除く全商品のアレルギー表示から「大豆」の表示を削除する予定です。(原材料は一切替わっていません)
また、大豆アレルギーの方が選びやすいように、「大豆アレルギー対応」のカテゴリも作ろうと思います。
一見すると、法律の穴をすり抜けて、ギリギリのことをやっているようにも思えます。
しかし、「安全」を考慮するあまり、本来食べられるのに食べてはいけないと思わせる表示にしなければならないのも、問題があると思います。
いちばん大切なことは、お困りの方の問題を解決すること。
大豆アレルギーの方はそう多くないのかもしれませんが、食品に制限がかかることはストレスです。
アレルギー表示に「大豆」と記載されていることで、食品選びに制限がかかっている方がいらっしゃいましたら、トントンのパンがお役に立てることを願っています。
大豆アレルギー対応
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大豆アレルギー対応 商品一覧