tontonの目指すパンとは
石川県加賀地区。 パン屋さんと美容院が異常に多い地区です。
人口で割ったら、日本で一番多いんじゃない? 本当にたくさんのパン屋さんが乱立しています。
- フランスパンに特化したパン屋さん
- 外国人の方が店主のパン屋さん
- 山の中にある自然と調和したパン屋さん
- 普通のパン屋さん(笑)
ちょっと歩いただけでも、山崎のパンやパスコのパンなど、袋詰めのパンも含めて、いろいろなパンに巡り会えます。
お客さまにとって、パン屋さんってどういうイメージで、どういう位置づけなんでしょう?
食パンのtontonは食パンだけじゃなくって、普通のパンもありますよ~
めったに読まない業界紙を読んでみると・・・
なになに、「パン屋のレベルは、食パン、クロワッサン、バターロールを食べるとわかる。」だって。
カッコイイ!
- ウチの食パン、普通じゃないって言われる!
- クロワッサンはおやつように甘い!
- バターロール作ってないし!
- ていうか、バターそのもの使ってないし!
ここで言う「パン屋のレベル」は、あくまでパン屋から見たレベルです。
初めて入るパン屋さんでこの3種類だけを買う人は、間違いなくパン屋です(笑)
お客さまはそんな風にパンを見ているのでしょうか?
違いますよね。
カスタードクリームが好きな方はクリームパン、ウインナーが好きなお客さまはウインナーパンを買われるはずです。
クリームパンも、ウインナーパンも、もちろんあります。
なので、ウチでは・・・パンの生地とは・・・フィリングや具材をより美味しく召し上がっていただくための脇役だと考えています。
あんこが大好きで、鼻血がでるほど食べたいけど、気持ち悪くなるので、おいしいあんぱんが食べたい。
卵サラダだけを食べるとそんなに量は食べられないけど、サンドイッチでたくさん食べたい。
そんな声にお応えしたいと思っています。
つまり、「ご飯」と一緒。 おかずを美味しく食べることが出来るための役割です。
もちろん、パン生地の味そのものを味わえるパンも必要ですけどね。
- 口に運ぶと、シュッと消えていくような口溶けのいいパン
- フィリングや素材の味が引き立つバランスの取れたパン
- それでいて、毎日食べられるような安心の価格
そんなパンを目指しています。