美容効果、アンチエイジング対策に注目されている小豆
株式会社トントンハウス 店チョさま
この度はお世話になります。
早速ですが、糖度35度のこしあんを分けていただくことはできますか?
ぜひぜひ食パンに乗せて食べたいです。
よろしくお願い致します。
お客様よりご要望をいただきました
糖度35度のこしあんとは、トントンのこしあんパン、ミニこしあんパンに使っているこしあんのこと。
一般的なこしあんの糖度は50〜55度。
昔は甘いほうが高級な「あん」として扱われました。砂糖は貴重で嗜好品でしたからね。
でも今は、甘さ控えめのほうが好まれる時代。糖度を抑えれば抑えるほど、小豆本来の風味が感じられる「あん」になるんですが・・・
実は、糖度30度台のこしあんは流通していません。
なぜなら日持ちがしないから。
でも、上品な甘さの石川県らしい和菓子のようなあんパンが作りたくって、地元の製餡所さんに無理言って作ってもらったこしあんです。
さっそくお客様の言われる通り、食パンに塗って食べてみました。
トントンの食パンにたっぷりと塗って食べてみると・・・
これは旨いぞっ!
たっぷり塗ったのに甘さがしつこくなく、小豆の風味とトントンの食パンがベストマッチ!(๑´ڡ`๑)
原材料の小豆とてんさい糖は、もちろん北海道産。
美容効果、アンチエイジング対策に注目されている小豆
小豆は小さな粒でも栄養の宝庫。ビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素を含む健康食品です。
- 主成分は必須アミノ酸を含む良質なタンパク質
- 食物繊維はごぼうの3倍
- 糖の代謝を助けてエネルギーを作り出すビタミンB1は100g中0.45mg
- イソフラボンは大豆と並び、食物でトップクラス
- ポリフェノールは赤ワインを凌ぐ、100g中460mg
- 貧血を防ぐ鉄分が豊富
他にも、「むくみの予防にいいとされるカリウムが豊富」「GI値も低く血糖値が上がりにくい」「強力な抗酸化作用を持つサポニンが豊富」などなど。
体にいい成分が多すぎて、もう書ききれないほど。
古代中国では、小豆は医薬品として使われていたほどの薬効がある食材です。
お客様のご要望にお応えしたくて、地元の製餡所さんに小分けした「こしあんパック」を作っていただきました。
どうしようもなく甘いものが食べたくなった時。
体に良くないと罪悪感を感じながらお菓子を食べるくらいなら、こしあんをパンやクラッカーに乗せて召し上がってみてください。
十分満足いただけると思いますよ〜\(^o^)/