腸内環境バランスとアレルギーの関係
赤ちゃんが食物アレルギーを起こしやすいのは、腸が未熟なためにたんぱく質をアミノ酸に分解できず、分子の大きいたんぱく質が腸内に侵入した時に外敵と判断して攻撃するためと考えられています。
でも、大人になってからアレルギーが発症するケースもあります。
これは、どういうメカニズムでアレルギーが発症するんでしょうか?
いろいろ調べていくうちに、カンジダ菌にたどり着きました。
アトピー患者や食物アレルギー患者は腸内バランスの悪化が指摘されています。
腸内環境は「善玉菌」「悪玉菌」善玉菌でも悪玉菌でもない「日和見菌」の3種類の菌の軍勢にわかれるそうです。
通常「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7」のバランスが保たれているのですが、常に善玉菌と悪玉菌とのせめぎあいとなっています。
日和見菌は、善玉菌が優勢の時はいい子にしているのですが、悪玉菌が優勢になると途端に手のひらを返し、悪玉菌に加勢します。
さらに腸内環境のバランスが崩れると、一気にカンジダ菌が増殖します。
このカンジダ菌、増えすぎると腸管粘膜が荒れてきて、簡単に言うと腸に穴を開けてしまいます。
腸に穴が開くとどうなるか?
消化しきれなかったたんばく質が腸管をすり抜けて、免疫細胞が外敵と判断してアレルギーが発症する。
店チョはアレルギー科の先生ではないので、この情報が正しいのかどうかはわかりませんが、そんな気がしてなりません。
一度知り合いのアレルギー科の先生にこの件を伺ってみたいと思います。
腸内環境を整えるためには、食生活と生活習慣を整えること。
健康だけではなく、脳の働きも関係していると言われる「腸」について、深いところまで調べてみたいと思います\(^o^)/