災害時のアレルギー疾患への対応方法
こんばんは!
tontonの店チョです(*^^*)
元旦の夕方に起きた能登半島地震。
三週間が過ぎ、深刻な状況は今なお続いている中、孤立集落は実質的に解消されたそうです。
「実質的に」とは、避難を拒否されている方がいらっしゃるため。
アレルギー対応パンを作っているものとして、気がかりなのは…
「重度のアレルギーを持つ子どもたちはちゃんと食べられているのか?」ということ。
被害の大きかった輪島市や珠洲市のお客様に連絡を取ることは気が引けるので、、、心配です。。。
災害時の対応に向けて
厚生労働省は、アレルギーのある人に対しては特別な配慮が必要だとして、被災した県などに対して通知を出されたそうです。
ホームページに災害派遣医療スタッフ向けのマニュアルと被災者向けのアレルギー疾患対応のパンフレットを公開しています。
避難所におけるアレルギー疾患を有する被災者への対応について | 厚生労働省
また、日本アレルギー学会は災害時の対応について、対応マニュアルや防災計画のパンフレットやポスターをまとめています。
要点がまとめられているので、とてもわかりやすいです。
災害大国の日本
災害はないに越したことはありません。
でも、日本は災害大国です。
日本に住んでいる限り、いつ災害に見舞われてもおかしくありません。
備えあれば憂いなし。
薬や食料は避難時に3日分、自宅での備蓄は14日分の確保を推奨されています。
もう一つ大切なことは、災害にあったときにどういう行動を取るのかをシミュレーションしておくこと。
万が一のときに素早く行動できることが大切かと思います。
起きてほしくないことではありますが、慌てずに避難するためにも避難場所や避難経路を事前に確認しておきましょう。