tontonの黒糖パンの秘密とは？

お客様から五郎島金時黒糖食パンのレビューをいただきました。

ありがとうございます！

tontonの黒糖パンは、完成までとても苦労した生地。

喜んでいただけて、感激です！

黒糖だけで作った黒糖パンは販売されていない？

コンビニやスーパーに売っている黒糖パンは、なんだか嫌な苦味を感じることあって好きではありませんでした。

この苦味はたぶん…カラメルの味。

「黒糖パン」という名前だけど、黒糖よりも砂糖のほうが多いという謎。

黒糖の配合が少ないと色と風味が出ないので、カラメルと香料を添加することが多いです。

では、なぜ黒糖だけで作らないのかというと…

パンがめちゃくちゃ扱いづらくなるから！

なぜだかわからないのですが、生地がだれてとても扱いづらくなるんです。

カラメルや香料を使えば、苦労せずに黒糖パンを作れたと思います。

黒糖だけで作ることにこだわりすぎているのかもしれません。

でも…なんだか…偽物を作っているような気がして…

小麦メーカー、酵母メーカー、黒糖メーカーの技術担当者の方にいろいろ伺ったのですが、原因は分からず。

いろいろ検証してみてわかったのが、黒糖の何らかの成分が小麦にダメージを与えるということでした。

黒糖の酵素が関係していると直感で感じました。

酵素が働かないようにするにはどうしたらいいのか…？

そんなこんなで、4年間研究した結果、ようやく満足の行く黒糖パンが完成しました。

苦労に苦労を重ねた、tontonの黒糖パンの物語をコラムにまとめました。

黒糖パンが好きな方、ぜひ見てみてください！