アレルギーが繋いでくれた、圓徳院さんとtontonとのご縁
こんばんは!
tontonの店チョです(*^^*)
流行り病が収まって、お出かけしやすくなりましたね。
一時はどうなっちゃうのかと不安でしたが…
この御朱印は、京都の圓徳院のご住職さんから頂いたもの。
なんと、ご住職さんがtontonのパンを召し上がっていると言われるじゃないですか!
コロナ退散御朱印がtontonを守ってくれたおかげで、tontonパン工場は止まることなくパンを作ることができました。
お心遣い、ありがとうございます!
圓徳院とは
豊臣秀吉の正室、北政所ねね終焉の地として知られています。
秀吉公とともに住んでいた伏見城の建物とその前提を、移築されて建てられました。
菩提を弔うために建立した高台寺にここから通っていたそうです。
先週末、ご住職さんにお礼が言いたくて伺わせていただきました。
ご住職さんは、子供の頃からいろいろなアレルギーがあり、安心して食べられるパンやケーキを探されていたそうです。
- 京都市内にも、卵や乳製品を使っていないパンやケーキが販売されているが、同じ厨房で卵や乳製品を使っていて、混入の可能性は否定できない。
- 混入しないように気を使われているのかもしれないが、消費者からはお店側がどこまで気にされているのかわからない。
- アレルギーは命に関わるため、お店側が「どんな意識で商品を作られているのか」がわからないと購入できない。
そうおっしゃっていました。
どんなに意識高く商品を作っていたとしても、伝わらなければないのと同じ。
情報を発信していく大切さを改めて感じました。
見ごたえのある素敵な庭園の前でお抹茶をいただきました。
四季により見え方がずいぶん変わるそうです。
次は秋の紅葉の時にこの景色を見てみたいな。
パン工場に戻ると、ご住職さんより心のこもったお手紙が届いていました。
tontonのパンがお役に立てて、本当に嬉しく思います。
アレルギーが繋いでくれたご縁。
普通にパン屋をしていたら、きっとこの出会いはなかったでしょう。
ご縁を大切にしていきたいです。