地方都市デジタル化のリーダー、前橋市が熱い!
こんばんは!
tontonの店チョです(*^^*)
群馬県前橋市の方はいらっしゃいますでしょうか?
市が率先して進めているデジタル化推進事業に驚きました!
市民参画による官民共創のまちづくりが始まったのは10年前。
デジタルの力を活用し、市民の時間と心の余裕を生み出すスローなまちづくりに着目し、2016年「めぶく。」というまちづくりビジョンを掲げました。
2022年、国のデジタル田園都市国家構想によるデジタルのさらなる発展やWell-Beingの概念によって「めぶくまちづくり」が加速。
「めぶく。」のもと、市民によって生み出し育まれる共助型未来都市を「デジタルグリーンシティ」と呼ぶことにしました。
デジタルグリーンシティは、リアルとデジタルが融合することで、技術が人に寄り添い、誰一人取り残されることなく、新たな価値を芽吹かせ続けるまちを目指します。
聞き慣れない言葉が多くて理解するのが難しいですが、要約すると「デジタル化を進めて住みやすい街を目指す」ということ。
- 欲しい情報がアプリで簡単に手に入る
- 前橋市民限定の割引や特別なサービスを受けられる
- 銀行口座をヒモ付ければ、提携店舗のタブレットに顔をかざすだけで買い物ができる
- 財布やスマホを持たずに電車やバス、タクシーに乗ることができる
山本市長がリーダーとなって、官民共創の共助型未来都市を目指しています。
アレルギー情報と教育サービスが連携
アレルギー情報を活用!「my Allergy alert」サービスをご利用ください【まえばし暮らしテック推進事業】 | 前橋市
個人が入力したアレルギー情報を連携することで、普段の給食の献立変更や万が一の緊急対応に役立つアプリを開発。
入力したアレルギー情報を基に作成された給食の個人別献立表を保護者が確認・承認することができるそうです。
すごい!進んでる!!
その他にも、たくさんのアプリサービスを開始されています。
- いつでも学べる機会を提供!「メブクラスまえばし」
- 子育てに役立つアプリ「OYACOplus(オヤコプラス)」
- バーチャル前橋市をドライブ「デジタルツイン あんぜん運転スコアリング」
- 自然を学ぼう!「U-GREEN walk まえばし /Wonder Watch」
- でんきで暮らしと家族を見守るアプリ「家電情報によるくらし見守りサポート+(プラス)」
- 身近なお困りごとを解決!「助け合い掲示板」
- 対面遠隔デジタル窓口 「ツナグすぽっと」
などなど、盛りだくさん!
全国に広がるか?「デジタル田園都市国家構想」
都会と地方の格差が広がり続ける日本。
地方のデジタル化を進めることで、地方と都市との差を縮めようというのがデジタル田園都市国家構想です。
「デジタル化」と聞いただけで、「私は付いていけない」って感じられる方も多いと思います。
「付いていかなくてもいい。まず人間がいて、その人が便利で快適に生活できるようにデジタルがお手伝いするというイメージ」だそうです。
デジタルを活用して、行政・教育・民間が連携することで、共助のまちづくりを目指している前橋市。
「新しい社会の形」が生まれるのかもしれませんね。