アレルギーの原因物質を除去した卵を開発
こんばんは!
tontonの店チョです(*^^*)
キユーピーと広島大学は、卵アレルギーの原因とされるタンパク質の1種、「オボムコイド」を含まない鶏の卵を開発したと発表しました。
オボムコイドは卵アレルギーの主成分で、加熱しても除去できないことから、ゲノム編集技術を使ってオボムコイドが完全除去された卵を作ることに成功。
今後は、ゲノム編集による鶏卵成分に対する影響や、加工食品にした場合の物性や味、安全性を実施していく予定とのこと。
卵アレルギーがある人は常になにか食べるときは成分表を見なければいけないし、旅行に行っても別メニューを頼まないといけない。この卵が使われることで、負担が軽減されるというのが一番いいところだと思う。
開発された広島大学の堀内浩幸教授はおっしゃっています。
堀内浩幸教授の思いは10年の時を経て、「オボムコイド」を含まない鶏の卵が誕生しました。
本当に安全が確認されたら、画期的なこと。
この卵が広がれば、「卵アレルギーで食べられない」が、この世の中からなくなるかもしれません。
心配なのは、ゲノム編集された鶏が産む卵は本当に安全なのかということ。
短期的には安全でも、長期的に摂取することで、人体に影響が出るのか出ないのかはわかりません。
ゲノム編集は、遺伝子組み換えとは違います。
これまで何代も品種をかけ合わせて、長い年月をかけて行ってきた品種改良を、狙ったDNAを切断することで、人為的に効率よく品種改良する技術です。
2019年10月、厚生労働省はゲノム編集技術で開発された食品の販売を、届け出のみで販売することを許可しています。
ゲノム編集された食べ物は安全なのか?安全じゃないのか?
それを受け入れるのか?受け入れないのか?
みなさんはどう思われますか?