時代によって移り変わる食物アレルギー
こんばんは!
tontonの店チョです(*^^*)
ここ数年、小麦アレルギーの方やナッツアレルギーの方からのお問い合わせが増えている気がします。
アレルギー対応パンを作り始めたことは、圧倒的に卵と乳製品のアレルギーの方からのお問い合わせが多かったのに…
もしかして、時代とともにアレルギーが変化してる?
そんな疑問から、資料がないかを確認してみると…
消費者庁に信頼のおける資料がありました!
食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業 報告書
即時性食物アレルギーの原因食物(平成27年度)
即時性食物アレルギーの原因食物(令和3年度)
年齢群別原因食物(平成27年度)
年齢群別原因食物(令和3年度)
出典
食物アレルギーと食生活の変化の関係
なるほどなるほど。
平成27年から令和3年までの6年の間で、ずいぶん構造が変化していました。
顕著なのが、ナッツ(木の実類)アレルギーの増加。
驚いたのが、年齢群別原因食物(令和3年度)の3-6歳での一番が木の実類になってること。
ナッツアレルギーの方からのお問い合わせが増えるわけです。
昔は大豆アレルギーは3大アレルギーの一つと言われていたのに、今は落花生、魚卵、果実類、甲殻類のほうが多いんですね。
勉強になります。
ナッツ(木の実類)アレルギーは、健康志向からナッツを多く食べるようになったが関係しているように思われます。
詳しくは、tontonの想い-ナッツアレルギーとパン屋さんに書いています。
tontonのパンを作っている工場では、卵、乳、ナッツ類だけではなく、落花生、魚卵、甲殻類、魚類、そばも持ち込んでいません。
ということは…
「卵、乳、ナッツ類、落花生、魚卵、甲殻類、魚類、そばアレルギー対応パンのtonton」に屋号を改名したほうがわかりやすい?
いや、名前が長すぎて、余計わかりにくいですね・笑