トントンのクッキー第四段が完成。味のないアレルギー対応クッキーです(笑)
こんばんは!
トントンの店チョです(*^^*)
今年トントンで力の入っているアレルギー対応クッキー。
クッキーについて、お客様からご要望をいただきました。
クッキー、楽しみにしているのですが、シンプルなクッキーが欲しいです。
うちの子はアレルギーがあるので、手が凝ってあるものに抵抗があるようで、シンプルなものを好みます。
パンも惣菜パンや菓子パンではなく、ロールパンや動物パンなど、味が素朴なものを好みます。
これまで作っておられる、メープルやチョコチップ、今日のメールで見たレーズンなど、どれも食べないと思います…(すみません…)
たぶん、普段クッキーを食べられない子のために、色んなクッキーを食べさせてあげたい!!と思って作られているのもすごくすごくわかるのですが、子どもは意外と素朴なものが好きな子が多いです。(保育士をしてますし、子供も3人いるのでよくわかります…)
できれば、味の変化より、いろんな型(動物や星やハート)のシンプルな味のクッキーあれば嬉しいし、あれば購入したいです。
自分でも家で卵と乳抜きのクッキーを作ったのですが、どうもうまくいかず、ボロボロになって型抜きできませんでした…
そこはぜひプロの方に!!お願いします。
きなこクッキー、りんごクッキー、黒糖クッキー、いちごクッキー…などなど…
いろんなクッキーを考えていましたが、お客様に伺ってみると、一番多かったご要望が「プレーンクッキー」でした。
なるほど、納得です。
トントンのクッキー第四段はプレーンクッキーと決めて、研究を始めました。
ポイントとなるのは、「甘さ」です。
いくつものパターンのクッキーを作って、味比べ。
美味しいクッキーを作るポイントは、「混ぜない」こと。
混ぜるとサクッとした食感がなくなってしまいます。
美味しいクッキー作りは、パンよりも神経を使うかも?
またクッキーの食べ過ぎで太りそうです(笑)
プレーンなクッキーは味が繊細なので、いくつも食べ比べていると、味がわからなくなってきます。
プレーンって、味を決めるのが意外と難しい…
そんなこんなで、研究を始めてから1ヶ月以上もかかってしまいましたが…
プレーンクッキーが完成しました!
プレーンで味がない分、厚さを出して食感にこだわりました。
これまで以上にサックサクのクッキーになりました。
夕飯まで時間があって、小腹がすいたけどパンはちょっと…
なんてときに、重宝しそうですね。
プレーンなので、アイシングクッキーにもちょうどいい!
ジャムやクリームを挟んで、六花亭の「マルセイバターサンド」をイメージして作るのも楽しそうです。
トントンらしい、素朴なクッキーです。