日本の食品に関する、とても重要なお話です。
こんばんは!
トントンの店チョです(*^^*)
お正月が終わりましたね。
もうお餅を食べるのに飽きてきて、パンが恋しくなってきました。
そのパンのいちばん大事な原材料、小麦についてのお話です。
年始から重たいお話となりますが、とても重要なお話なので、トントンのお客様にはぜひお伝えしたいと思い、メールしています。
これは、トントンのパンだけにとどまらず、日本の小麦製品全体のお話になりますので、ぜひご覧いただきたいです。
すべての商品の小麦をカナダ産から国産(北海道産)に切り替えました
詳しくはtontonのコラム-国産小麦に切り替えたわけをご覧いただきたいのですが、3行で要約すると…
- 外国産小麦は収穫前に除草剤を散布している可能性が極めて高い
- その除草剤は発がん性物質の可能性がある
- にもかかわらず、日本政府は黙認していて汚染されている外国産小麦が流通している
という、衝撃的な事実を知りました。
安全性を確認できない小麦はトントンでは使えないため、2019年8月より国産小麦に切り替えるための試作を何度となく繰り返しました。
そして、ようやく納得の行くパンが完成し、2019年11月末より国産小麦に切り替えました。
現在、すべての商品は国産小麦に切り替わった商品になっています。
安全・安心のために
日本の国産小麦の食料自給率は平成29年度で14%です。
ほとんどのパン、ケーキ、お菓子類、麺類、天ぷら粉は外国産小麦が使われています。
日本政府は何らかの対策を打たなければならないと思うのですが…
トントンは小さな町のパン屋です。
残念ながら、政治に影響を与える力を持っていません。
ましてや、外国の小麦農家に除草剤を使わないで!と指導する力もありません。
できることといえば…
この事実のご縁のあるお客様にお伝えすることと、安心安全な商品を作り続けること。
どんなに美味しかったとしても、価格が安かったとしても…安全安心が確保できなければ、意味がありません。
国産小麦については、収穫前に除草剤を散布することを禁止していますので、汚染されている可能性はないと思われます。
ここ数年、原材料の価格高騰、消費税増税とパンの価格は上がる一方、さらに小麦粉の変更で近いうちに価格改正せざるを得ません。
ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
日本に入ってきている外国産の小麦が除草剤に汚染されていることを詳しくコラムに書きました。
よかったら読んでみてください。