学校給食の最先端!大阪府箕面市の食物アレルギー等対応給食
こんばんは!
トントンの店チョです(*^^*)
箕面市は、本年度より市内の市立小中学校全20校の給食を「低アレルゲン献立」に変更したそうです。
内容はかなり徹底されていて、特定原材料7品目(卵・乳・小麦・落花生・えび・そば・かに)だけではなく、ナッツ類、貝類、魚卵、魚卵を含む魚類、キウィフルーツ、メロンなど、可能な限り除去できるものを除いて学校給食を作られています。
給食のアレルギー対応についての見直しを開始したのが、2013年。
その後、試行錯誤を重ね、実際に献立を作成してみたところ、栄養価・味・価格など、これまでと変わらない給食を作ることができたそうです。
「学校給食は教育の一環」という考えの下に、児童生徒が安全で「一緒に」「楽しく」食べられる環境を整える。
その想いで低アレルゲン献立の学校給食に踏み切ったとのこと。
進んでる!箕面市!
更に興味深いのは、毎日の献立をブログで公開したり、クックパッドにレシピを公開しているところ。
すごい!市も本気になれば、ここまでできる!
アレルギー対応の給食になっても、今までと栄養価や給食費が変わらないようにすることに苦労されているとのことですが、アレルギーっ子にとって、こんなに嬉しいことはありませんよね。
学校栄養士の方へのインタビューによると、これまで個別に対応していたアレルギー対応をしなくても良くなったことで、日々の給食指導を行う学級担任の負担も減ったそうです。
箕面市が一歩踏み出したアレルギー対応給食が、全国に広がっていくことを願うばかりです。