家畜やペットとアレルギーの関係
こんばんは。
トントンの店チョです(*^^*)
2018年、始まりましたね!
今年は戌年。
犬派の方には、たまらない年ですね。
アレルギーとは無縁の村
アメリカの田舎町、インディアナ州ラグレンジ郡というところに、「アーミッシュ」と呼ばれる人々が住んでいます。
アーミッシュはキリスト教プロテスタントの一会派で、ドイツ系の移民の方々です。
電気も電化製品も一切使わず、牧畜や農業をして自給自足の生活。
信仰上の理由から、移民当時の200年前の暮らしを変えることなく今も生活されているそうです。
アレルギー大国のアメリカにおいて、アーミッシュの方々にはアレルギーの人が皆無だそう。
不思議に思ったある医師は、きっと彼らの遺伝子に秘密があるに違いないと考え、遺伝子分析をしたところ、アームッシュのルーツであるドイツ系民族の遺伝子と違いがなかったそうです。
つまり、アレルギーにならない要因は、遺伝子ではなく生活環境にあるということがわかりました。
細菌が免疫細胞に関与している?
幼少期から家畜と触れ合っているアーミッシュの生活に、アレルギーのメカニズムが解明されるヒントがあるのかもしれない。
研究の結果、家畜の持っている細菌が体内に入ることで、免疫細胞が正常に働くことが発見されました。
もしかすると近い将来、アレルギーになりにくい体質になる細菌が発見されたり、アレルギーが治る細菌が発見されるかもしれませんね。
まだ正式に学会で発表がないので憶測でしか話せませんが、ペットを飼っている家ではアレルギーになりにくい体質になっているのもしれませんね。
ペットといっても、家から外に出ない「きれいなペット」ではダメなのかな?
その辺りを大々的に調査すると、また新しい発見があるかもしれませんね。
主人の帰りを待つ、ウチの猫ちゃんたち。
カワイイねぇ〜ウチは猫派でした(*^^*)
日に日にアレルギーについてのメカニズムが解明されてきました。
花粉症の症状を緩和する方法も大体わかってきています。
2018年がアレルギー解明元年になることを願っています。