寒くなっていたら、食べたくなるのが・・・チョコレート!
こんばんは。トントンの店チョです(*^^*)
今日の石川県は、寒い!
アラレやらみぞれやら、いろいろ降ってきて、秋になって一番の寒さなんですが、みなさんの地域はいかがですか?
寒くなってきたら、無性に食べたくなるのが…
チョコレート!
そのままガブガブ食べたい!
でも…
乳アレルギーがあると、チョコレートには気をつけなければいけません。
なぜなら、乳を使っていなくても乳成分が混入している可能性が高いからです。
チョコレートに乳成分が混入してしまう理由
5年くらい前までは、乳を表示していないチョコレートが普通に販売されていました。
乳を使用していないチョコレートにしてみれば、乳を表示する必要はありません。
しかし、調べてみると、ミルクチョコレートと違う製造ラインで作られている乳不使用のチョコレートはありませんでした。
チョコレートメーカーに問い合わせてみると、チョコレートを製造する機械はとても高価で、製造ラインを分けることが困難と言う解答が…
チョコレートは溶かした状態で成型するので、形になるまではドロドロの状態。
どんなにキレイに洗浄してもミルク成分が残ってしまい、乳不使用のチョコレートにもミルク成分が混入してしまうそうです。
原材料に「乳」が表記されていないチョコレートを食べて、アナフィラキシーショックを起こし、現在裁判になっている事例もあります。
この事態を重く見た日本のチョコレートメーカーは、乳を使っていないチョコレートでも、原材料に「乳」を表記するようになりました。
間違いなく安全と言いきれるチョコレートはこれしかない!
パン工場を作ったとき、一番作りたかったパンがチョコレートのパン。
日本のメーカーを片っ端から問い合わせしましたが、乳が間違いなく混入していないチョコレートはありませんでした。
ならば、外国の有名なチョコレートメーカーならあるのか?
日本の販売代理店にお願いして、ベルギーやフランスなど、世界中のチョコレートメーカーにも問い合わせをしましたが、結果は日本のメーカーと同じ、コンタミネーションのあるチョコレートでした。
乳アレルギーがあっても、安心して食べられるチョコレートな存在しないのか…
諦めかけたとき、一本の電話がかかってきました。
「トントンさんのパンを販売させていただけませんか?」
問い合わせをくださったのは、アレルギー対応食品の販売で有名な「辻安全食品」さんでした。
なんと、あの有名な辻安全食品さんからのオファー!!
お電話でいろいろとお話を伺うと、なんと!乳製品を持ち込まない専用工場でチョコレートを作っているそうじゃないですかっ!!
当時の元祖板チョコのパッケージ
辻安全食品さんでトントンのパンが販売されるのと同時に、トントンで辻安全食品さんのチョコレートを販売させていただくことになりました。
これって、なんだか変ですよね…(^_^;)
いえ、それでいいんです。
アレルギーでお困りの方が喜んでくだされば。
辻安全食品さんも、想いは同じ。
トントンでのチョコレートの販売を、快く承諾してくださいました。
というわけで、トントンでも辻安全食品さんでもパンとチョコレートが購入できます。
パンがたくさんいる方はトントンで、たくさんのチョコレートやアレルギー対応食品と少しのパンが必要な方は辻安全食品さんで。
いろんなお買い物ができて、楽しい!
12月になるとクリスマスという大イベントがありますが、チョコレートケーキを検討されている方は注意が必要です。
ネット販売でアレルギー対応のチョコレートケーキをよく見かけますが、そのケーキに使われているチョコレートは本当に大丈夫なのかを確認されることをお勧めします。
もしかすると、乳成分のコンタミネーションがあるかもしれません。(特に有名なチョコレートメーカーを使用していると謳われているケーキ)
購入される前に、販売店にお問い合わせください。