ソルビトールはからだに悪いのか?
こんばんは。店チョです(*^^*)
今年は暑い!
毎年「今年の夏は、いつもの夏より暑いよねぇ…」って言っているような気がしますが、今年は特別な気がします。
あれ?毎年同じこと言ってる??(笑)
原材料のソルビトールが気になります。やはり保存料は必要不可欠なのでしょうか?アレルギーのお子さんを持つママは表示ばかり見ていますが子供に影響がない食べ物を与えたいので無ければいいのにと思うパンがありました。
お客様よりお問い合わせをいただきました。
ソルビトール・・・あまり聞き慣れない名前なので、ちょっと危険を感じるかもしれません。
ソルビトールとはトウモロコシデンプン由来の糖アルコールです。
元々自然の食べ物にも含まれており、海藻類やバラ科の果物(りんご、なし、桃、プルーン)に多く含まれています。
トントンのパンの中では、さつまいもスティック、さつまいもあんパン、【ミニ】さつまいもあんパンに使っている「さつまいもダイス」にソルビトールを使用しています。
ソルビトール使用の目的
- 冷凍障害の防止・・・多くの水分を保持できるため、凍る時に食品の細胞膜に傷がつきにくくなります。
- 味がよく染みる・・・浸透性が良いので、味がよく染みます。煮物や漬物にも利用されています。
- 微生物の繁殖を抑える・・・水分活性を低下させるため、微生物の繁殖を抑えることができます。
メーカーの方でさつまいもを蒸し、ダイス状にカットしたものを冷凍しています。
冷凍傷害を抑えるために、ソルビトールを使用していると説明がありました。
ソルビトールは簡単にいえば、砂糖の親戚です。
ネットで検索すると、「ソルビトールは保存料だから危険!」なんて情報が流れていますが、それは誤解です。
確かに保存料と同じ役割をしますが、昔から食品の保存性を良くするため、甘露煮や煮物に砂糖が使うのと同じ理屈です。
もちろん、たくさん摂取すれば弊害が出ます。
先日の食塩中毒で乳児がなくなった事件がその典型です。
すべての原材料は使い方によって、食べ物をおいしくしたり、保存性を良くしたり、そして毒にもなります。
トントンでは、すべての原材料の安全性を確認してパンを製造しています。
安心してお召し上がりください(*^^*)