絵本を読んで疑似体験することで、子どもって心が成長していくと思うんです
こんにちは!店チョです(*´∀`) 10月。
空気がすっかり秋ですね♪ずいぶんと涼しくなりました。
今回の新商品はパンではありません。本です。
おたからパン(ひさかたチャイルド)
おたからパンの親方は、泥棒を泥棒として見ず、人として敬う気持ちを持ち、自分の店で働かせます。
自分のものを分与え、泥棒が本来あるべき姿に戻るように手助けします。
泥棒はおたからパンが作れるようになり、食べた人たちが笑顔になるのを見て、宝は人から取るものではなく、自分の中にあると気づきます。
そして、今度は自分もそれを人に分け与えることで、幸せになる人が増えてひろがり、つながっていく。
人と人が繋がって作る「和」を感じる、ホンワカな気分になる絵本です。
どうしてパン屋で本を販売しているのかというと・・・
それは3年前のことです。
東京の幕張で、スーパーマーケットに関わる、食材や機械、運営方法など、最新の情報のイベントが行われました。
そちらに参加しているとき、たまたま東京の出版社より問い合わせがあったんです。
はじめまして。ひさかたチャイルドという絵本の出版社で広報を担当しております、林と申します。
突然のご連絡失礼いたします。
実は、先月弊社から出た新刊絵本が『とんとんパンやさん』という絵本なのです。パン屋のブタさんが主人公のしかけ絵本なのですが、ブタさんのエプロンにはまさに「TON TON」と名入れが。
TONTONというパン屋はあるのかなと何気なく検索したところ、貴社さまのHPにヒットしたのです。興奮して担当編集者にも伝えたところ、編集者も著者の方も大変興奮しておりまして、よかったら1冊絵本を献本させていただいてもよろしいでしょうか?
決して宣伝目的ではございません。とにかく、この絵本をみなさまに読んでいただきたいなと、ご連絡さし上げた次第です。
お返事いただけると幸いです。お忙しい中長々と失礼いたしました。
数年に一度しか来ない東京にいるときに、東京の出版社からお問い合わせがあるなんて、これはもう、行くしかない!!
急いで電車に飛び乗ろうと駅に向かう中、なぜか、久しぶりに友だちに会うような、不思議な感覚を感じながら。
文京区にある出版社さんに向かいました。
噂の絵本「とんとんパンやさん」
出版社さんのことを伺ったり、ウチのパンのことを説明させていただいたり。
あっという間に時間が過ぎて行きました。
保育園さんや幼稚園さんに卸されてたり、ネットでも販売されているそうですが、「子供たちの笑顔が見たい!」という想いは同じでした。
こんな偶然ってあるんですね~
本屋さんでパンを販売することは難しいですが、パン屋で本を販売することは出来る!
以来、ひさかたチャイルドさんの絵本を販売させていただいています。
親方そして泥棒だった男といっしょにパンを食べるの図(*^^*)
今回新刊の「おたからパン」は、絵を楽しむというよりも心が温まるストーリーを感じてほしい絵本です。
絵本を読んで疑似体験することで、子どもって心が成長していくと思うんです。
対象年齢は4〜6歳くらいかな?3歳では早いかもしれません。
絵本の新刊ということなので、最寄りの本屋さんでも販売されていると思います。
パンといっしょに絵本も!
そんなあなたは、パンといっしょにトントンで\(^o^)/
パンのおいしさが10倍になります(笑)