牛乳・卵アレルギーを持って生まれた娘に、食べさせられる菓子パンなんぞあるはずがない

店チョさん

我が家の2歳6カ月の娘が、牛乳・卵アレルギーを持っているので、何とか食べられる菓子パンはないのか？とネットで探した結果、行きついたのがtontonのページでした。

アレルギーもちの子供が食べられる食物は思いのほか少なく、朝ごはんのバリエーションを少しでも増やしたいと日々悩んでいたのです。

かなりの時間をネットリサーチに割き、せっかくアレルギー対策パンを製造しているらしきパン屋のページをみつけても「販売を終了しました。」という店舗も多く、肩を落とすことも少なくなりませんでした。

「アレルギーちびっこ向けパンは需要がないのだろうか？・・・だから、パン屋でも販売を終了（打ち切り）してしまうのだろうか・・・」

慈善事業ではないのだから、売上に貢献しない商品は販売できるはずもありません。

そんな世知辛い世情を、一社会人として理解しつつも、嫁ともども意気消沈せずにはいられませんでした。

そんな時に見つけたtontonのページ。

そこには、牛乳・卵アレルギー対策がされつつも、種類豊富な菓子パンの数々が・・・

失礼ながら、最初は嫁と一緒に目を疑いました。

我々の一般的な先入観は、豊富な種類の菓子パンを、卵・牛乳を使わずして作れるはずがないと決めつけていたのです。

「娘に食べさせる事ができる！」

それを知って、嫁と一緒に喜びながら注文をしました。

今まで、メロンパン・さつまいもパン・クリームパン・チョココロネを試したところ、娘が一番喜んで食べていた（食いついていた）のが、ミニクリームパンです。

娘はまだまだ小さいですが、それでもミニクリームパンを朝食に3個も食べる日があり、「おいちぃ～」と娘が食べている姿には、私・嫁ともに涙がでそうになりました。

なぜならば。

「牛乳・卵アレルギーを持って生まれた娘に、食べさせられる菓子パンなんぞあるはずがない」

そんな絶望に似た「諦め」があったからに他なりません。
これからも、冷凍の買い置きが少なくなるたびに、追加で注文し続けると思います。

大きくなって味覚が変わってくれば、メロンパンやチョココロネもきっと好きになって食べる事でしょう。

これからもアレルギー持ちの子供を持つ家庭の味方であってほしいと願っています。

tontonの菓子パンは、日々、アレルギー持ちの子供達に「食の喜び」を与え続けています。

娘に菓子パンを食べる喜びを与えてくれたtontonに心から感謝しています。