【最新アレルギーニュース】全く新しいアプローチから、食物アレルギー検査法を発見されました!
こんばんは!
トントンの店チョです(*^^*)
全く新しいアプローチから、食物アレルギー検査法を発見!
今月の初め、国立成育医療研究センターよりプレスリリースが発表されました。
噛み砕いて説明すると…
卵・牛乳・小麦の経口免疫療法を行っている子どもを対象に尿の成分を分析することで、免疫療法に適切なアレルゲンの量がわかるようになる!
アレルギー症状のときに、痛みや炎症の原因物質と言われているプロスタグランジン(体内で生成される脂肪組織)が尿より排出されることに着目して、この検査法を発見されたそうです。
これまでの経口免疫療法では、許容量を超えたためにアナフィラキシーの症状が出てしまったり、アレルギー症状がでてしまうことで、患者にとって大きな負担となっていました。
この検査法が確立すれば、客観的に安全で効果の高い経口免疫療法が実現できると期待されています。
尿を採取するだけで適切な治療がわかるというところが画期的!
病院に通っている子供たちの負担が少なくなることが、何よりも素晴らしい発見だと思います。
アレルギー症状が出るか出ないかのギリギリの量が、尿を検査するだけでわかるようになるかも!
アレルギー治療に経口免疫療法(減感作療法)を始めたけど、辛すぎて止めてしまいました…という話をよく聞きます。
アレルギー症状が出るか出ないかのギリギリの量を見極めることはかなり難しく、毎回症状を克服しないと治療が進まない現状がありました。
アレルギー症状が出るか出ないかのギリギリの量が、尿を検査することでわかるなんて、素晴らしい発見だと思います!
大学の研究室や医療研究センターなどの国の機関は必死にアレルギーについての研究をされています。
全く原因がわからなかったアレルギーについても、ここ数年で解明されつつあります。
アレルギー症状が緩和される薬の開発や方法、アレルギー予防医学が進むことを期待しましょう!