アレルギーっ子のために、学校給食でtontonのパンが採用されればいいのに…
こんばんは!
tontonの店チョです(*^^*)
毎日毎日、暑い日が続きますね。
お盆も過ぎて、夏休みは残り10日ほどになりましたね。
手を付けていなかった宿題を目の前に「どうしよう…」と焦っているころでしょうか?
親も巻き込まれたりして、宿題なんてなかったらいいのに…とよく思ったものです。
9月からは新学期。
今週は、給食用のパンについてのお問い合わせが多かったです。
アレルギーがあると、一番困るのが「パン」
おかずは対応してくれるけど、パンは給食室で作れないし、学校給食用のパンを作っているパン屋もアレルギーに対応できない。
そこで、活躍するのがtontonのパン!
学校給食で、tontonのパンは作れない?
実は昔、アレルギーっ子のために学校給食用のパンを作らせてください!と市役所に駆け寄ったことがあります。
すると、製パン業協同組合を紹介されました。
学校給食用のパンを作るためには、製パン業協同組合に加盟しなければならないことを知りました。
製パン業協同組合は、学校給食パンを製造するために各地域に設立された組合で、そこに加盟しないと学校給食用のパンが作れないとか。
しかも、県で指定される製法で支給される原材料を使って製造しなければならないそうです。
それじゃ…アレルギー対応にするの、無理じゃん!
文部科学省や農林水産省も絡んでいて、学校給食でtontonのパンを作ることは許されそうにありません。
製パン業協同組合という戦後の闇
そもそも、製パン業協同組合という組織は、子どもたちに安全に過不足なくパンを支給するために結成された組織だそうです。
しかし、国が絡んでいるためか…レシピは50〜60年前のものを使い、農薬に汚染されている可能性が高い外国産の小麦粉を使い…
子どもたちを見ていない気がします。
※ここ最近、自治体の判断で地場の国産小麦を使われるところも出てきています。
学校給食のパンは、そんな構造で作られているのか…
自分の無知を思い知らされました。
アレルギー対応の学校給食パンシリーズ
とはいえ、何もしないより、何か行動に移そう。
そう思って企画したのが、アレルギー対応の学校給食パンセットです。
全国のお客様よりご意見を伺って、給食で出てくるパンになるべく近くなるように製品化していきました。
地域によっては、学年ごとにコッペパンの大きさが違うとか、ご当地パンが出るとか…
なかなか対応が難しかったですが、今できることの結果が学校給食パンセットになっています。
現在はそんなにご注文が混み合っていないので、ただ今ご注文いただければ、通常便でも8月末にお届けできそうです。
二学期からの給食でパンが必要な方は、ご覧いただけると嬉しいです!