イカスミにアレルギー抑制効果を発見!
ゴールデンウィークも残り2日ですね。
もうご実家から戻られたころでしょうか?
今回の長いお休みを利用して、トントンの実店舗である食パンのtontonにわざわざお越しのお客様がいらっしゃって、とても嬉しく思います。
焼きたてパン、おいしかったかな?
イカスミがアレルギーの薬になるかも?
中部大学、名古屋大学、愛知学院大学の共同研究チームは、イカスミ色素の主成分であるメラニンに花粉症や食物アレルギーの発症をを抑制する効果があることを、細胞実験と動物実験で確認しました。
中部大学の研究活動 | イカスミにアレルギー抑制効果を発見 ─副作用の低い抗アレルギー剤の開発目指す─
メラニンとは、動物の皮膚や毛に含まれる黒色の色素です。
日焼けの元ですよね。
アレルギーの炎症物質を出す「マスト細胞」にイカスミから抽出したメラミンを与えると、炎症物質の量が劇的に減少したそうです。
これまで使われていたアレルギー薬は眠気を伴うなど副作用がありますが、イカスミから抽出したメラミンでアレルギー薬ができれば、副作用がない可能性が高いそうです。
しかも、アレルギーの炎症を抑制する効果がかなり期待できるとのこと。
イカスミパスタにも効果があるのかな?あったらいいなぁ〜
なんとも身近なところにアレルギーを抑える薬の元があるなんてビックリですが、料理で使われることもあるイカスミだったら親近感が湧きますね。
ここ最近、大学の研究で、アレルギーに関する研究結果が多く見受けられるようになりました。
日々、アレルギーっ子が生活しやすい社会になることを願ってます(*^^*)